健康のため、あるいはダイエットや、美容のため、青汁が気になり始めている…という人は多いことでしょう。
しかし青汁といえば、「まずい!」というイメージがいまだに定着してしまっていますよね?
このイメージが気になって、なんとなくいまだに手を出せずにいる…という人は、かなり多いはず。自分にとって、飲みやすいと感じる青汁に出会うコツってあるのでしょうか?
こちらでは、飲みやすい青汁を探すためのコツや、飲みにくい青汁でも、飲みやすくするためのアレンジ方法などについて、お役に立ちそうな情報をまとめてご紹介していきます。
飲みやすい味の青汁ってあるの?
青汁の中には、いかにも青汁らしい青汁、野菜独特の苦味や渋味がしっかり残っている青汁もありますが、そうではなく、最近では、飲みやすさをしっかりと意識して開発されているような青汁も多いんですよ!
飲みやすいタイプの青汁には、大きく分けて、基本的に3種類ほどタイプがあります。
1つは、甘い味のする青汁、もう1つはフルーツ系の味がする青汁、そしてもう1つは、お茶系の味がする青汁です。というわけで、好みに合わせて、これらの中から、自分がイチバン、飲みやすそうだと感じる青汁を選ぶようにすると良いでしょう!
飲みやすい味の青汁のデメリット
お茶系の味がする青汁についてはさておき…、甘い味のする青汁や、フルーツ風味の青汁に関しては、気をつけなければいけないデメリットも存在します。
それは、味を調整するために、人体にとって危険な人工甘味料が使われている可能性がある、ということです。
たとえば「アスパムテール」や「アセスルファムK」といったような名称が原材料名に記載されている青汁に関しては、充分に注意をした方が良いでしょう。
こういった添加物を摂取してしまうと、副作用が起きるということが指摘されていたりするからです。
副作用は、軽いものであれば、めまいや、むくみ等で済むのですが、重大な場合は、神経にまで作用し、うつ状態を発症してしまうなどの報告もされているようですので、充分に注意してくださいね。
特に、妊婦さんや、小さいお子さんは、こういったタイプの青汁には、手を出さないでおいた方が良いでしょう。
お茶っぽい味でスッキリしていると評判青汁には、添加物がプラスされていることは少ないので、狙うなら、こういった方向性の青汁にしておく、というのも賢明な選択ですよ!
まずい青汁を飲みやすい青汁にする方法
さて、甘味料や添加物等を避け、純度の高い、健康的な青汁を選らんでみたところ、やっぱりまずかった!どうしよう…と、うろたえてしまう人もいるかもしれませんが、そんな時は、慌てずに以下のような方法を試してみてください。
牛乳や豆乳で割って飲む
青汁は、粉末のスティックタイプのものが主流となっていますが、この粉末を水に溶かして飲むのではなく、牛乳や豆乳に溶かして飲むようにすると、一気に味がマイルドになると言われていますよ!
野菜嫌いの子供であっても、青汁を牛乳に溶かして与えてみたところ、「抹茶ミルクみたいで美味しい!」と、ゴキゲンで飲んでくれるようになった、という口コミなども見受けられます。
さらには、カルシウムやイソフラボンなどの栄養素も摂取することができて、美味しい上に栄養バランスも整う、というメリットがあるんですよ!
りんごジュースで割って飲む
青汁と相性のいい飲み物として、密かな人気を獲得しているのが、実はりんごジュースなんです。
青汁自体に、野菜ジュースやフルーツジュースのような雰囲気があるので、りんごジュースで割って飲んでみるって、意外と想像がつかない…というか、盲点だと思った人もいることでしょう。
ただ、りんごジュースは、味の方向性が青汁と近いので、非常に飲み合わせがいいんですよ!
牛乳で割って飲んでみたところ、やっぱりダメだった…という人でも、りんごジュースで試してみたところ、「これはいける!」という感想に変わるというケースも。これは、青汁を諦めてしまう前に、最後の手段として、是非とも挑戦してみて欲しいアレンジ方法です。
温度を変えて飲んでみる
青汁の味がダメだという場合、割る液体の種類を変えるという方法もありますが、もう1つ、「温度」を変えて飲んでみる、という方法もありますよ!
具体的には、お茶を飲む時のように、青汁をお湯で割って飲むという方法です。
冷たい状態で飲むよりも、味が感じられなくなり、それこそお茶感覚で楽しく飲めるようになったという人も、いるようですよ!
ただし、お湯で青汁を飲む場合には、一部の成分を壊してしまう可能性があるので、この点については、事前に知っておくようにしましょう。
青汁の中には、熱に弱い成分も含まれていたりするのです。たとえば、酵素は50度近い環境にさらされてしまうと、活動を停止してしまうといわれているんです。
酵素は全ての青汁に配合されているわけではありません。
青汁を製造する過程で加熱による処理を行っている場合は、最初から酵素は入っていませんので、こういった青汁を飲む場合には、お湯で割って飲んでも問題はありません。
しかし、酵素が配合されているタイプの青汁は、特殊な製法を用いている分、価格にも影響が現れているはずですので、せっかくこういった青汁を飲むのであれば、お湯で割って飲むという方法を選ぶのはやめておいた方がよさそうです。
まとめ
以上、こちらの記事では、青汁を飲みやすいものにするための方法や、飲みやすい青汁を探すためのコツなどをまとめてご紹介させてもらいました。
いくら栄養価が高く、純度の高い、良質な青汁であっても、飲みやすい味でなければ、長期間続けることは難しくなってしまいます。
青汁を飲む上で、大切なことは、いかに長く、飽きずに、粘り強く毎日飲み続けられるかどうかですので、ここを意識して、飲みやすい青汁を選ぶようにしたり、青汁にアレンジを加えるようにしてみてください。