忙しくて、なかなか家でゆっくりできるタイミングがない、という人や、出張やイベントなどで外出が多い、という人は、青汁を外で飲めたらいいのに…と思うことでしょう。
青汁といえば、緑色の液体をコップに入れて飲んでいるイメージが強いかと思われますが、持ち運びに便利なタイプの青汁もあります。
青汁には様々な種類が存在する!
実は、青汁の種類って1つだけではないんです。現在では、実に様々なタイプ、様々な形状の青汁が販売されているんですよ!
以降の項目で、それぞれのタイプの青汁について、持ち運びに向いているか否かを、1つずつチェックしていきますので、参考にしてみてください!
「粒タイプ」の持ち運び満足度=100点
粒タイプ、錠剤タイプ、カプセルタイプ、タブレットタイプなどの、サプリメント風青汁は、持ち運びをするのに最適な青汁であると言えるでしょう。
商品がまるごと詰まった袋のまま携帯してもいいですし、小さな容器に移し替えて持ち運んでもいいです。
いずれにしても、温度などを気にする必要もなければ、重さや容量で、荷物の邪魔になったり、かさばったりするようなこともないため、これは満足度的に100点であると言ってしまって良いでしょう。
ちなみに、粒タイプの青汁には、持ち運びに便利という以外のメリットも多いんですよ!
たとえば、開発をする側が、味のことについて意識をする必要がないため、栄養素を遠慮なく凝縮させることができるんですよね。
つまり、粒タイプの青汁は、そのほかの青汁に比べ、栄養価において、優れていると言えるんです。これは非常に大きなメリットであると言えるでしょう。
ただし、飲んだり食べたりするタイプの青汁と違い、小腹を満たしたい…というような感覚にアプローチすることは難しいので、そういった点においては、一長一短といったところです。
「粉末タイプ」の持ち運び満足度=80点
粉末タイプの青汁も、持ち運びには向いていると言えるでしょう。
何しろ1杯あたりの青汁が、ギュッと粉末に凝縮されており、スティック状態になっているので、まったく重くもありせんし、かさばることもありません。
旅行先へ行く時なんかも、2、3本、バッグの中に忍ばせておけば、現地で気軽に飲むことができるでしょう。
ただし、粉タイプの青汁の場合は、溶かして飲む必要があるので、コップや水、さらには粉末をかきまぜるためのスプーン、マドラーといったものがないといけません。
旅館や、友人宅や、職場などであれば、こういったものは用意があるかもしれませんが、電車の中や、車の中など、移動中にも飲めるか…というと、難しくなってくるでしょう。
「寒天タイプ」の持ち運び満足度=70点
青汁には、寒天やゼリー状で販売されているものもあるんですよ!
飲むタイプではなく、食べるタイプになるので、小腹も満たせて満足度の高い青汁なのですが、これも、携帯にはそこそこ向いています。
重さも容量も、粉末のスティックタイプとさほどかわりませんので、バッグに忍ばせて持ち運ぶにはピッタリと言えるでしょう。
ただし、寒天タイプの青汁は、冷やして食べないと、あまり美味しくないんですよね。
カバンの中に入れっぱなしの状態で、すぐに食べようとすると、生ぬるい状態の寒天を口にしなければいけません。
それでも美味しく食べられそう!という人は問題ないのですが、通常は、一旦冷蔵庫の中などにしまう必要が出てきますので、この分をマイナスして、70点…というわけです。
「液体タイプ」の持ち運び満足度=40点
既に完成した状態の青汁が、缶やパックやペットボトルに入れられている青汁もありますよね!
こういった青汁は、出先で購入して、飲みきりで…という分には、非常に便利なのですが、持ち運びに便利か…というと、あまり向いているとはいえないでしょう。
まず、持ち運んでしまうと、温度が下がってしまいますし、缶やパックの場合は、一口だけ飲んで、あとは続きを…ということが難しくなります。
ペットボトルであれば、フタをして、少しずつ飲むことも可能ですが、全体的に水分が関係してくると、重い…という問題があります。
粉末タイプや錠剤タイプのように、何日分もの青汁を一気に持ち運ぶ…ということは不可能でしょう。
「冷凍タイプ」の持ち運び満足度=0点
あまり知られていない青汁の種類として「冷凍タイプ」もあるということをご存知でしょうか?
冷凍タイプの青汁は、素材が新鮮なままパッキングされているので、味にこだわりのある人からの人気は非常に高いんですよ!
しかし、取り扱いに関しては、非常にデリケートさが求められるため、持ち運びには全く向いていません。
凍らせる前の状態で持ち運んで、出先で凍らせればいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、冷凍タイプの青汁は基本的に、一度解凍をしてしまうと、風味が変わってしまったり、鮮度が落ちてしまったりする…ということで、NGなんです。
やはり、持ち運ぶことを前提で青汁を選ぶなら、冷凍タイプ以外の青汁を選択するべきでしょう。
まとめ
こちらの記事では、持ち運びに便利そうな青汁と、持ち運びにはあまり向いていないタイプの青汁について、お役に立ちそうな情報をまとめてお届けさせてもらいましたが、いかがだったでしょうか?
忙しくて、なかなかゆっくり青汁を飲む時間がない…という人は、携帯に向いている青汁を持ち運び、出先で飲むようにすると良いでしょう。
粒タイプや錠剤タイプの青汁だと、本当に一瞬で飲み終わってしまって、あっけない気もするかもしれませんが、少しでも身体にいいことができている…と実感できるタイミングがあるって、とても重要なことですよ!
自分のライフスタイルや性格などをよく見つめ直し、一番相性が良さそうなタイプの青汁を選ぶようにしてくださいね。
持ち運びに便利かどうかだけでなく、長く続けられるかどうか…ということを基準に、慎重に比較検討するようにしてください!